2016年 12月 13日
大将がウチの部署に来た理由(大将)。
俺と後輩女子に散々、理不尽な説教をした後、フォローのつもりか食事に連れて行かれた時の事だ。
当時、大将は広報部に居た。
まぁ、今の仕事ぶりから想像するに、外からは良い人っぽく見えるように、そして実務は自分ルールで中身のない滅茶苦茶なものだったのだろう。
当時の社長は歴代社長の中でも紳士として知られる人だった。
大将はその社長を激怒させたのだ。
記者会見の段取りか何かでやらかして、社長が
「あいつは俺に恥をかかせた。」
と言い、悪魔に
「悪魔さん、なんとかあいつを教育してやってくれ」
とお願いに来たそうだ。
ここで最悪のコンビが生まれてしまった。
悪魔も厳しいくせに何故か大将に対する評価は良く
「大将さんにはろくに教えていないのに、良く物事を分かっている。たいしたもんだ。」
と言っていた。
恐らく本当は正体に気づいていたと思う。
悪魔も嫌われていたので、持ち上げてゴマすってくれる大将の存在が重要だったんだろう。
墓場に行って
「どこが良く分かってるんだよ!」
と言ってやりたい。
by shingario
| 2016-12-13 16:13